江本歯科医院では訪問歯科診療を
おこなっております。
歯科医師、歯科衛生士、助手のチームで
訪問いたします。
ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
QUESTION
このような理由で
歯科医院への通院が困難な方は
いませんか?
通院できない方のためにご自宅・施設へお伺いします
江本歯科医院では、介護を受けていらっしゃる方や、身体が不自由な方、高齢のため外出できない方、施設に入所中または入院中の方のために、訪問歯科診療を行っております。
治療は全て保険適用ですのでご安心ください。
口腔ケアの必要性
口腔(こうくう)とはお口の中のことを指します。
ケアは、辞書によると世話、介護、手入れとあります。
口腔ケアとは、口腔衛生の改善のためのケア、口腔清掃を指します。
最近ではもう少し範囲が広がり、歯石の除去、義歯の手入れ、虫歯や歯周病の治療までを含むことが多くなりました。さらに摂食・嚥下訓練、マッサージまで含めることがあります。
これらすべては、口腔の疾病予防・機能回復、健康の保持増進、さらにQOL(クオリティー・オブ・ライフ:生活の質)の向上を目指したケアであり、すべての人に口腔ケアは必要だと言えます。
RISK
歯周病と
誤嚥性(ごえんせい)肺炎のリスク
歯周病について
お口の中には数百種類以上、数億個以上の細菌が生息しており、人間の体の中でもっとも多くの細菌が生息しています。
これらの細菌が生息している事自体は問題ではないのですが、口腔ケアを怠ることで増えた細菌は、「歯周病菌」となり、歯だけでなく歯の周りに強力に付着していき感染していきます。歯茎が腫れたり、出血したり、最終的には歯茎と歯を支えている骨を溶かし、歯が抜けてしまうことになります。
そして、この歯周病菌が、お身体に様々な悪影響を及ぼします。
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血管
歯周病菌が動脈硬化を引き起こす
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脳
動脈硬化で脳梗塞の危険性、
歯がないことによる認知症のリスク -
心臓
動脈硬化で心筋梗塞の危険性
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すい臓
歯周病菌による炎症が糖尿病悪化の原因
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骨
噛む力が衰えると骨粗鬆症への悪影響
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肺
誤嚥性肺炎のリスクが高まる
誤嚥性肺炎について
のどの奥に喉頭蓋(コウトウガイ)というフタがあります。
普段呼吸している時は、肺に空気が行くようにこのフタが空いており、唾を飲み込んだり、食べ物を食べるときには、気管の中に入り込まないようにフタをする構造をしています。
このフタが高齢・障がい・病気等によって、反応が鈍くなってきたりすると、唾液や食べ物が、誤って肺の方にいってしまいます。これを誤嚥と言います。
その誤嚥によって、多くの細菌を含んだ、唾液や食べ物が肺に入ることで、肺炎になることがわかっています。これを誤嚥性肺炎と言います。
肺炎による死亡率は第3位 ※不顕性誤嚥による発症が多い
口腔ケアでリスク軽減
不顕性誤嚥とは
睡眠中等に、じわじわと唾液が肺の中に入っていく現象で、本人も気づかないうちに唾液を気道から肺へ誤嚥することを言います。
歯周病と誤嚥性肺炎のリスクから考えると
高齢者や要介護者の口腔ケアは必要です
当院の訪問歯科ではお口の中の
専門的なケアを行います。
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虫歯、歯周病の予防・治療
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口臭の予防、解消
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口腔内の爽快感、正常な味覚を保つ
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口腔機能(食べる、飲み込む、話す等)の維持・改善
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全身の健康の維持、改善
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唾液量の増加
お口の中を清潔に保ち、細菌を減らすことで、
歯周病・誤嚥性肺炎のリスクを
低減させることができます。
定期的な歯科診療を受けることで、
今後も快適な生活をお過ごしいただけます。